犬の登録と狂犬病予防接種

　わが国では昭和33年以降動物における狂犬病の発生は認められていませんが、平成18年にフィリピンで犬に噛まれて発症し、死亡した事例が2件ありました。世界中では、いまだ狂犬病により死亡する人や動物が後を絶ちません。現在のところ、狂犬病発症後の有効な治療法はなく、100％死に至ります。
狂犬病を防ぐ唯一の方法は、犬のワクチン接種により「発病を未然に防ぐこと」しかありません。そのため、狂犬病予防法により、犬の飼い主には生後91日以上の犬に生涯に1回の登録と年に1回の狂犬病予防注射を受けることが義務付けられています。

　町では、次のとおり実施しますので、必ず接種してください。ご都合の悪い方は、お近くの動物病院で受けるようにしてください。

新規登録の場合　一頭につき6,200円
登録済みの場合　一頭につき3,200円

※登録済の方は、4月初旬にご自宅に届いた案内はがきの問診欄にご記入のうえ、必ず持参してください。
※手数料のお支払いは、お釣りのないようにお願いします。