歴史の道
- [公開日:2023年3月6日]
- [更新日:2023年3月6日]
- ID:1524
歴史の道について
源頼朝が鎌倉に幕府を開いた頃、京都と鎌倉の間の道が整備されました。京都から東山道を通って美濃の国に入り、不破郡の青墓宿から安八町町屋、入方、墨俣町(現大垣市)二ツ木を通り、上宿で長良川を渡って、羽島市、尾張の国の黒田(一宮市)、下津(稲沢市)などを経て東海道に入り、鎌倉へと通じる重要なこの路を鎌倉街道と呼びました。
その鎌倉街道の一部が、江戸時代に美濃路として再整備され、中山道垂井宿から東海道宮宿(名古屋市熱田区)までの脇往還となりました。
安八町には、縁結びで有名な「結神社」があり、照手姫にちなむ「町屋観音堂」前を東に進むと、その堤に東結の一里塚(※1)があり、堤の下には「美濃路一里塚跡」の石柱が建っています。
これらの道は、古くから文化・伝統の行き交う道として、人々の生活を支え育んできた「歴史の道」であります。
※1 旅人の目安や利便をはかるため、江戸時代初期に、一里(約4km)ごとに築かれた塚の跡です。
紅葉の風景
道沿いのアート作品
町屋観音堂前
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安八町役場総務課
住所: 岐阜県安八郡安八町氷取161番地
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