結神社
- [公開日:2012年11月28日]
- [更新日:2023年3月24日]
- ID:385
結神社について
結神社は平安時代末期の慶応年間(1169年頃)の創建で、一説には奈良時代よりやや古いとも言われ、古くは結大明神と呼ばれていました。高御産霊尊(たかみむすびのみこと)・天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)・神御産霊尊(かみむすびのみこと)・猿田彦命(さるたひこのみこと)が祀られており、産霊(むすび)の神の「むすび」は生み出す、すなわち生産の意味で、神代に初めてこの世の中のすべてのものを産み、造り出し、また「むすぶ」はすべてのことをまとめる和合円満にとの意味があります。従って、生産・増産の神、縁結びの神として崇拝されてきました。
中世のロマン伝記である照手姫伝説によれば、その昔応永30年(1424年)頃、照手姫は小栗判官との再会を願望し7日間の願掛けをして結ばれたことから、縁結びの神様として広く知られています。また、織田信長は、長篠の合戦前に、家来に命じて7日間の戦勝祈願をさせたとも言われています。
近年では、運命の赤い糸になぞらえて縁結びにちなんだ「赤い糸」お守りが販売され好評を博しています。結神社は、史跡として「町指定文化財」となっています。
鳥居
織田信長から送られた朱印状と槍
縁結びの”赤い糸”
場所
岐阜県安八郡安八町西結
総合的な問い合わせ
安八町役場・総務課、教育委員会 TEL 0584-64-3111 ファックス 0584-64-5014
お問い合わせ
安八町役場まちづくり推進課
住所: 岐阜県安八郡安八町氷取161番地
電話: 0584‐64‐7112
ファックス: 0584‐64‐5014
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