火災対策
- [公開日:2011年12月26日]
- [更新日:2022年3月28日]
- ID:609
「火災」火災防止10カ条
今まで、何も起こらなかったといって、明日も大丈夫という保証はありません。
あなたの生活習慣を見直して、防火意識の高い新しい習慣を身につけましょう。
1.ストーブの周辺はすっきりと
特にカーテン、洗濯物には要注意。
石油ストーブの給油、移動は、必ず火を消してから。
2.揚物の時はその場を離れない
電話や来客の応対は、必ず火を消してから。そばに燃えやすいものを置かないこころがけを。
3.寝たばこ、ぽい捨て厳禁
寝たばこは、しない、させない習慣を。
火のついたたばこの放置やぽい捨ても厳禁。
4.放火をさせない環境づくり
家の周りに燃えやすいものを置かない。
物置、車庫などのカギは、しっかりと。
5.強風の日のたき火は危険
消火用の水を用意して。
子どもだけでたき火をさせない。
風のある日のたき火は中止。
6.子どもにはマッチやライターで遊ばせない
日頃のしつけをしっかりと。
目の届くところにマッチやライターを置きっぱなしにしない。
7.風呂の空だきはしない
点火のときは浴そうの水量を確かめて。
点火・消火は目で確認。
8.コンセントにこまめな気遣い
日頃のしつけをしっかりと。
目の届くところにマッチやライターを置きっぱなしにしない。
9.就寝前の火の用心
ガスの元栓、コタツのコンセントなど指さし点検で火の元確認。
10.消火の備えを万全に
簡易型火災報知器や消火器を設置して防火訓練には、積極参加を。
「火災」火事だ!火が出たらこうする
1.まず大声で知らせる
- 「火事だー!」と大声を出し、家族や近所に知らせる。
- 小さな火でも119番。当事者は消火にあたり、近くの人に通報をたのむ。
2.早く消火する
- 出火から5分以内が消火できる限界。
- 水や消火器だけでなく、座ぶとんでたたく、ふとんをかぶせて密閉するなど機転をきかせて消火にあたる。
3.早く逃げる
- 天井に火が燃え移ったら、あきらめてすぐ避難。
- 避難するときは、燃えている部屋の窓やドアを閉めて。
- 煙の中を逃げるときは、できるだけ姿勢を低くして。濡れタオルで口をおおうなどして煙をさける。
- 消火器がない場合は、ぬれたシーツなどを広げて全体を包み、空気を遮断する。
- 濡らしたタオルなどで、顔や体をおおう。炎の中は一気に走りぬける。
- 逃げ遅れた人がいるときは、近くの消防隊員にすぐ知らせる。
- いったん外へ逃げたら、再び中にはもどらない。
- 避難はお年寄り、子ども、病人を最優先。
- 服装や持ち物にこだわらず、できるだけ早く避難する。
- 「火事だー!」の声を聞いたら、すぐ119番。誰かが通報しているだろうと考えず、だぶっても構わないので、速やかにダイヤルを。
- 天井に燃え移ったら、もう手に負えない。消火の深追いはしないで、いさぎよくあきらめて避難。
- ふすまや障子戸は思いきりけり倒し、低い位置で消火する。
- カーテンは力いっぱいひきずりおろし、天井へ移らないようにする。
もしこんなところで火災が起きたら
住宅の2階では・・・
- 階下に降りられない場合は、雨どいを伝ったり、シーツやカーテンをつないでロープの代用にする。
- やむを得ず、飛び降りるときは、ふとんやマットレスなどクッションになるものを、まず落としてから。
地下街では・・・
- 壁ぎわに身をよせて煙からすばやく逃げる。
- 避難口は60mごとにあるので壁づたいに逃げる。
- パニックに巻き込まれないで、係員の指示にしたがう。
ビルでは・・・
- 火元となった場所は、他へ類焼しないよう窓やドアを閉めて逃げる。
- 上の階からの出火は階段を使って、下の階からの出火は外階段で逃げるか、屋上の風上側で救助を待つ。
「火災」正しい119番通報
「火事です!早く来て!」では、どこに行けばよいのか分かりません。通報時間は長く感じても実際には、ほんのわずかです。落ち着いて、正確に伝えることが大切です。気が動転して、自分の住所を忘れてしまうこともありますので、目につく所に張っておくなどの用心を。防災メモに記入しておくと、いざというときに役立ちます。
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安八町役場総務課
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